2010年05月31日

種まきから再度開始!!

前回の水遣り失敗を糧に、新たに種子を注文。種まきから再度始める事にしました。もちろん、発芽している3つは今も健在です。
で、今回は本場タイのナーセリーに直接コンタクトし、種子を送ってもらいました。

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送ったよ〜という連絡から10日ほどして無事到着。そういえば、種子の写真を撮ったのは、これが初めてですね。この通り、薄い木質の・・・そうですね、藁の薄皮のような種皮に覆われています。これが多湿だととてもカビやすいんですね。この薄皮の下は、もう胚芽なので、本当にデリケートです。

今回は、より成功する確率を高めるために、無理を承知でナーセリーに、タイでの盆栽仕立ての方法を聞いてみました。大変喜ばしいことに、日本では盆栽に仕立てる為の知識や技術が、ほとんど無い事を伝えると、快くタイで行われている方法について教えてくれました。

私は、この方法や技術を日本で法外とも言える金銭を取って教えている、儲けることしか頭に無い輩とは違い、個人ブログという無償公開されている場に、段階を追って掲載していくことで、アデニウム盆栽を少しでも多肉ファンの方々に知ってもらいたいと考えています。


さて、話が少し逸れましたが、再度種まきです。

ポイント:種子は、種をまく2,3時間前から水に浸しておく。

これを行っておくと、湿らせた土壌から水分を吸収するより、早く種子を目覚めさせることができます。また、こうしておくことで前回失敗した原因である、過剰な水分投与をしなくても発芽を促すことが出来ます。

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土壌は、前回撒いたときと同じ、ハーブの土で特に問題は無いようです。前回今回ともハーブの土は、トステムビバ製ハーブの土を使用しましたが、これに含まれている成分が思いがけず幸運でした。

ポイント:アデニウムの幼苗には、週1回液肥、ビタミンB1とキトサンの溶液を霧吹きで与える。

これが、本場で行われている育苗方法なのですが、このトステムビバの土には最初から、キトサンが配合済みでした。キトサン配合土が、手に入らない場合は、ファンケルのサプリメントのキトサンがオススメです。植物に吸収されるのは、低分子キトサンなので、人間用の高分子キトサンは意味が無いのですが、ファンケルのはキトサンオリゴ糖という形で含まれているので、500mlの水に1錠溶かすだけで充分得られます。

ビタミンB1は、同じくファンケルのビタミンB群を1錠で足ります。
液肥は、必ず微量元素も配合されているものを使います。コスモ誠和アグリカルチャのペンタガーデンValueが、アミノ酸配合で値段も兼価で良いと思います。
最後に、展着剤を微量加えて吸収しやすくします。

水溶液は栄養豊富なので日持ちしませんが、肥料に弱い植物以外であれば、葉水や灌水として与えても問題ありません。

次回は、また実生の結果をお届けします。
posted by フォル at 21:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月17日

芽は出てきた・・・が!

前回の記事からだいぶ日が空いてしまいましたね。その後の様子です。

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芽は、だいたい5日後くらいに出てきました。しかし、僕は播種後の水分管理に大きな間違いを犯していたことを、今もって改めて痛感させられました。それは、サボテンの実生苗と同じような水分管理をしてしまった事です。これが、大きな間違いでした。

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左:正常に育ち始めた実生苗
右:水分過多により、双葉が腐ってしまった実生苗


つまりは、播種後に腰水で土に水分をたっぷり吸水させたら、すぐ腰水は中止し、風通しを良くして土の表面が乾いてきたら、灌水をするという、多肉植物の一般的な水分管理方法に移行しなければならなかったのです。

アデニウムの種は、サボテンなど違い、種皮自体が非常にカビやすく、腐りやすいのです。よって、種皮に生えたカビによって芽が侵食される前に、成長させる必要があることが今回の実生で分かりました。腰水後比較的早く成長しだした2本は、カビの災厄を逃れ、遅れた1本は双葉が死滅、残りは種のまま腐ってました。

今回用いている実生容器は、内側容器だけ取り出せばザルのような通気性を得ることも出来るので、今後は日照の元で通風環境で育てることになります。そして、本葉が3,4枚になった頃に盆栽へ仕立てる最初の作業が開始されます。

次回は、そこまで育ったら続きます。
posted by フォル at 20:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記