2010年09月12日

日本の冬に備えて株を充実中

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(いまさらですが、当サイトの写真はクリックすると別窓で拡大表示します。)

7月に行った作業から2ヶ月が経過しました。
特に前月から作業はしておりません。本場タイでも根のレイアウト作業を行った後は、株の充実を図って根元の太さ2.5〜4cmくらいに育ててから、15cm〜20cmの鉢に植え替え作業を行います。

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さて、我が家のアデニウムの株の様子です。前月に比べると株元の大きさが一回り大きくなりました。株元の太さは、1.5〜2cmくらいです。植え替えには、もう少し大きく育てる必要がありますが、いくら異常気象で暑い日が続くと言っても、今年中に植え替えサイズに育てるのは難しいようです。

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枝の方は、まだ分岐せず一直線。これも分岐せずにあまり上に伸びてしまうようであれば、処置しなければならないですが、この株元の太さでは、まだ先の話です。
もっとも、タイではキトサン+ビタミンB1+液肥溶液を週1回霧吹きしていれば、株が充実して上に伸びるより、枝や根の分岐が多くなるようです。


しかし日本には、タイには無い大きな問題があります。それは、


タイには無い、冬という時期があること。


アデニウムは、20〜29℃の温度が常時確保できれば休眠することなく成長を続けるのですが、この環境を日本で確保するのは非常に困難です。
ここからは、タイのマニュアルには無い越冬という独自の手法をとならければなりません。

では、越冬させるにはどうすれば良いのか?

まずは、株が出来るだけ充実して丈夫になることが必須です。
とにかく、今は大きくしっかりした株にすることを目指します。

そして、今からでも考えておかなければならない事があります。


・最低気温が、5℃以下(できれば10℃以下)にならない場所を検討する。


アデニウムは、寒さに非常に弱く休眠状態では無い状態で気温が1桁に突入すれば、ほぼ間違いなく死んでしまいます。
昼間は、日照で夜間は暖房などで保温できる環境を今のうちから検討して置くことが重要となります。
昼間は発泡スチロールを底板にした簡易温室に置き、夜間は暖房の効いた部屋に移すなど、環境に合わせた方法を考えなくてはなりません。

そして、間違っても冬の間にアデニウムを育てようと考えてはいけない。

温度確保を考えるあまりに、最高温度の事を忘れてしまうと場合によっては休眠から目覚めてしまい、その後の低温で弱ってしまうということも充分ありえます。冬の間は、生命維持に必要な保温をすることに心がけることとなります。

来月は気候次第ですが、気温が低くなるようであれば、休眠させるための準備や、保温環境などをお送りできればと思っております。


※余談ですが、本日(9/12)に池袋西武屋上にアデニウムの見事な盆栽作り(株元径12cmくらい?)が、2万数千円で出ていました。根の造りは、若干シンプルでしたが、見事なものです。
お近くにお住まいで、機会のある方は是非ご覧になってみてください。

posted by フォル at 22:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記