2011年07月20日

枝止めを始めました。

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梅雨も空け、日照りの様な毎日が続いているので、毎朝水やりをしています。アデニウムは、多肉植物であるにも関わらず夏の最盛期には、普通の植物並に水分を要求します。
とはいえ、長時間の湿り気にはやられてしまうので、浅鉢+軽石による底上げが効果を発揮しています。


気温が高くなってから、生育も旺盛になってきましたがこのままにしておくと、中心の芽ばかりどんどん伸びていってしまいます。盆栽に仕立てるには、短く太い幹に多く分かれた枝が欠かせません。そこで、枝止めを施します。

やり方は、簡単。上の写真は、枝止めを施した株の写真です。
伸びている芽の若葉を1、2枚残して他の葉を全て落としてしまいます。


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伸びている芽は、その芽のふもとの葉からエネルギーを貰って伸びていくので、その葉を落とすと伸びが止まるというわけです。落とす時は、消毒した鋭利な刃物を使って丁寧に落とします。

手でちぎって落とすと、傷が大きくなるのと将来枝の生える箇所の組織まで落とす可能性があります。


落としてから、暫くすると葉のあった付け根から枝芽が伸びだしてきます。


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葉を落とした後は、生育旺盛なアデニウムといえどかなり体力を消耗します。また、芽生えたばかりの枝芽は、強烈な日差しには弱いので暫くは、明るい日陰で過ごさせます。水やりは切る前と変わらずです。


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しばらくすると、枝がいくつも伸びてきて樹木らしい形になってきます。こうして伸びてきた枝をまた枝止めしつつ、株全体を造りこんでいくのがアデニウム盆栽の醍醐味です。和風盆栽より、かなり短い時間でそれなりの樹形になるのもアデニウムならではです。
posted by フォル at 00:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記